動画編集を始めるためには、動画編集用のパソコンと動画編集ソフトが必要になります。少なく見積もっても最低20万円の初期費用が必要です。
- 動画編集用パソコン:約15~25万円
- 動画編集ソフト:約3~4万円/年
とはいえ、動画編集の基礎さえ身に付けることができれば、数ヶ月で初期費用分を回収することも可能でしょう。
なお動画編集未経験者の方は、Adobeの動画編集ソフトを45%割引価格で利用できる『Adobeマスター講座』を受講することで、動画編集スキルを効率的に身に付けることができますよ。
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※通常価格:72,336円のプランが39,980円で利用可能です
本ページでは「今から動画編集を始めても稼げる理由」と「動画編集を始めて稼げるようになるまでの期間」について経験談を基に解説します。
もう遅い?初心者でも動画編集で稼げるようになる理由
結論、遅くないです。
とはいえ、「動画編集が稼げるらしいぞ?」という噂が広まった2018年~2020年頃と比較すれば、ちょっと稼ぎにくくなっていることは事実。
ただし今から動画編集を始めても稼げるようにならない…ということはありません。その理由は以下のとおり。
- 動画広告市場が伸びている
- 動画編集スキルは初心者でも習得可能
- 動画編集はパソコンがあればどこでも副業可能
つまり、動画編集は今でもおすすめできる副業です。
※初心者でも稼ぎやすい副業です。
その理由について、1つずつ解説します。
➀:動画広告市場が伸びている
稼げるか、稼げないか、を考える時にチェックすべき要素が「市場規模」です。
インターネット広告代理店のサイバーエージェントが実施した市場調査によると、動画広告市場は右肩上がりに成長しており、2023年には5,065億円規模になると予測されています。
つまり、動画広告の市場規模は今後も成長し続ける、ということ。
市場規模が大きくなるほどお金がどんどん流れ込むため、動画編集関係のお仕事にもお金が流れてくる、つまり“稼ぎやすい”ことが予測できますね。
ただしこのような成長市場は、“ライバルが増えやすい”というデメリットもあります。
たとえば、生け簀(す)を囲む釣り人は増えても、生け簀(す)の中の魚も増え続ければ、ライバルは増えても魚が釣れるチャンスも増えますよね。
つまり、今から動画編集を始めても遅くはないでしょう。
➁:動画編集スキルは初心者でも習得可能
「動画編集って難しそう…」
「初心者の私ができるわけないよ…」
と思っている人は多いかもしれませんね。でもそれは動画編集という副業を誤解している可能性があります。
副業としての動画編集は、映像(映画)制作ではありません。
副業で請け負う動画編集のお仕事は、映画のようなハイクオリティーの編集スキルを必要としないのでご安心ください。
基礎的な編集スキルはYoutubeの解説動画を見ながら独学で学ぶことも可能です。高額な動画編集スクールに通う必要はありません。
なお副業で動画編集するなら、Adobeの動画編集ソフト(Premiere Proなど)が必要です。
Premiere Proの料金は32,736円(年間)。もしAfter Effectなどの他ソフトも別途必要になれば、2つで65,472円(年間)が必要になります。
ただし、裏技?がります。
それが、Adobeマスター講座を受講する方法。
- 自宅で学べるオンライン講座
- 46時間の基礎動画教材
- プロ講師による課題添削
- Adobe CCの年間ライセンス
- 受講料金:39,980円/年
『Adobeマスター講座』の料金は39,980円(年間)で、Adobe社が提供する全15種類の動画編集ソフトが使い放題。
さらに48時間分の基礎動画教材、プロ講師による課題添削、Adobeが提供するAdobe Stockの画像/動画素材を利用することができます。
※通常価格よりも45%も安く購入できます
Adobeマスター講座をもっと詳しく知りたい!という人は、以下のページを参考にしてみてください。
≫【知らないと損】副業で動画編集を始めるなら『Adobeマスター講座』を要チェック!
※これから副業で動画編集始める人は知らないと損します。
➂:動画編集はパソコンがあればどこでも副業可能
動画編集に限らず、副業で重要なことは「時間を作る」こと。スキマ時間を有効活用することで、副業に使える時間が増えます。
たとえば、メルカリ転売のような副業は、在庫管理、梱包作業、発送作業があるため、時間と場所を自由に選ぶことができません。さらに在庫リスクも心配です。
なおノートPCだけでできる副業は「Webライター」や「ブログ」もおすすめです。
とはいえ、動画編集は基礎的な動画編集スキルさえ身に付ければ稼ぎやすい副業です。稼げるようになるまでの期間も稼げる金額もWebライターやブログよりも期待できます。
動画編集とブログを比較した場合、こんな感じ↓
ブログ | 動画編集 | |
初期費用 (初年度) | 1~2万5千円 (既にPCがある場合) | 20~25万円 (Windows PCの場合) |
ランニングコスト (2年目以降) | 1万円くらい (サーバー代) | 約3~4万円 (動画編集ソフト代) |
収益化できる時期 | 約1年後 | 3ヵ月以降 |
期待できる副業収入(月額) | 1年続けて月1~3万円 | 3ヵ月目で月10万円 |
※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。
動画編集は、3ヵ月で月10万円の副収入を目指せる副業です。
ただし他の副業に比べると「初期費用が高め」ということは覚えておきましょう。
動画編集で稼げるようになるために習得すべきスキルとは?
ここでは「動画編集で月5~10万円を稼ぐ」ことを想定したスキルについてご紹介します。
動画編集で月5~10万円稼げるようになるために必要な編集スキルは、以下の3つでOK。
- カット:動画の余分な部分を切り落とす
- テロップ入れ:字幕を入れる(文字起こし)
- BGM&効果音入れ:著作権フリーの音源を動画に入れる
ぶっちゃけ、上記3つのスキルは難易度低め。パワポが使える人なら問題なく習得可能なレベルです。
Officeのパワーポイントを使った経験がある人ならご存知だと思いますが、初めて使った時は「意味わかんねー」って感じでしたよね。でもすぐに慣れちゃうものです。
動画編集の基礎的な編集スキルもそんな感じです。
では、もう少し掘り下げて、具体的な編集内容(よくある案件内容)について解説します。
副業の動画編集で求められるスキルは2パターン
動画編集の案件には、主に2つの種類があります。
1)一人おしゃべり系
2)Vlog系
具体例を見てみましょう。
1)一人おしゃべり系
こちらは元プロガ―として超有名なマナブさんの動画です。現在はYotube活動をしていないの残念。。
マナブさんのような「一人おしゃべり系動画」の特徴をチェックしてみましょう。
✓一人おしゃべり系動画の特徴
- 視聴者が見やすく、聞き取りやすい動画に編集
- 一本どりした動画を適宜カットし、語り手に合わせてテロップ(字幕)を挿入
- 映像ではなく、語り手が話す内容が重視される
ぶっちゃけ、難易度低めです。
必要な動画編集スキルは主に「カット」と「テロップ」。Youtubeを見ながら独学すれば、1週間程度でも編集できるようになります。
2)Vlog系
こちらはタイ人のヴィアンナさんの動画です。インスタ映えの理想と現実を投稿するインスタで一躍有名になりましたね。
ヴィアンナさんのような「Vlog系動画」の特徴をチェックしてみましょう。
✓Vlog系動画の特徴
- カット割りを多用したテンポが良い編集
- 時には奇抜なテロップと効果音を使い、視聴者が飽きないい工夫が随所に織り込まれている
- 映像が切り替わる時のトランジション効果を取り入れる
一人おしゃべり系動画に比べると、ちょっと難易度が上がります。
テンポ重視のカット割りが必要で、視聴者が飽きないようにトランジションや効果音などの編集が必要にあります。
このようなVlog系動画の編集は“慣れ”が必要ですが、本数をこなすことで初心者でも編集できるようになるでしょう。
※自分の日常生活をVlogにして練習しましょう!
動画編集で稼げるようになるまでの期間は?【体験談あり】
初心者が動画編集を始めて稼げるようになるまでの期間は、約3ヵ月です(目安)。
動画編集で稼げるようになるまでの、具体的なスケジュールは以下のとおり。
- 1ヵ月目:動画編集の基礎スキルを習得する
- 2ヵ月目:ポートフォリオを作成する
- 3ヵ月目:案件を受注する
詳しくは、動画編集で副業を始める3ステップ!未経験から月10万円を目指そう!のページを参考にしてみてください。
動画編集の受注実績ゼロにもかかわらず、10万円の案件をゲットできたのは“運が良かっただけ“かもしれません。
1件10万円の動画編集案件を受注した経緯については、こちらのページにまとめています。
とはいえ「失敗覚悟で即行動するチャレンジ精神」も大切ですね。とりあえず、基礎編集スキルを習得した後は、ダメ元でガンガン営業してみましょう!
※ただしポートフォリオの作成は絶対やったほうがいいです!
さぁ!動画編集を始める準備をしよう
Webライターやブログを始める場合、パソコンさえあれば“今すぐ”始めることができます。ただし動画編集の場合は準備が必要です。
動画編集を始める前に準備するもの・やることは以下のとおり。
- 動画編集用のパソコン
- 動画編集ソフトのインストール
- クラウドソーシングサイトへの登録
1つずつ見てみましょう。
➀:動画編集用のパソコン
動画編集は初心者でも稼ぎやすい副業としておすすめですが、「初期費用が高め」と言うデメリットがあります。
たとえば、動画編集に必要なスペックを満たすパソコンの費用は、Windows PCで15~20万円、Macbookでは20~25万円もかかります。
✓動画編集に必要なスペック
- CPU:Corei7以上
- メモリ:16GB以上
動画編集用パソコンの選び方については、【初心者向け】失敗しない動画編集用パソコンの選び方(ノートPC編)のページを参考にしてみてください。
動画編集用のパソコンを購入するためには、上記のスペックにカスタムするか、カスタムされたモデルを購入する必要があります。
※実店舗で売られているパソコンをそのまま購入したら失敗します。
➁:動画編集ソフトのインストール
動画編集では、Adobe社の動画編集ソフト:Premiere Pro[プレミアプロ]を使うことをおすすめします。
その理由は、お仕事を受注する時に「プレミアプロで編集してください」という指示をするクライアント(依頼者)が多いから。
ただしプレミアプロは1年契約のサブスクで販売されている“有料”の動画編集ソフトです(年間32,736円)。
Adobeマスター講座は、Adobe社と提携するデジタルハリウッド(通称:デジハリ)というクリエーター育成スクールが提供するオンライン講座です。
オンライン講座を受講すると、Adobe社が提供する全15種類の動画編集ソフトが使い放題のAdobe CCの年間ライセンスがもらえます。
- 自宅で学べるオンライン講座
- 46時間の基礎動画教材
- プロ講師による課題添削
- Adobe CCの年間ライセンス
- 受講料金:39,980円/年
Adobeマスター講座については、以下のページで詳しく解説していますので、是非チェックしておきましょう。
≫ 副業で動画編集を始めるなら『Adobeマスター講座』を要チェック!
※通常価格:72,336円のプランが39,980円で利用可能です
➂:クラウドソーシングサイトへの登録
動画編集のお仕事は、クラウドソーシングサイトを通して受注することができます。
クラウドソーシングサイトとは、お仕事を依頼したい企業(クライアント)とお仕事を受注したい人を繋ぐマッチングサイトです。
クラウドソーシングサイトは以下の3つが有名です。
登録は無料なので、上記サイトでどのような案件(お仕事)がどれくらいの報酬で募集されているか調べることができます。
実際にどのような動画編集案件が募集されているのか見てみましょう。
例)Lancers[ランサーズ]の動画編集案件
今回は私が始めて動画編集のお仕事を受注したLancers[ランサーズ]の中から募集中の動画編集案件を探してみます。
ランサーズの公式サイトを開き、
仕事を探す
➥写真・動画・ナレーション
➥動画・写真・画像
の順番で検索条件を絞ってみると、動画編集案件がゴロゴロでてきます。
適当に1つ案件をピックアップしてみました↓
上記案件の仕事内容は以下のとおり。
✓動画編集のお仕事内容
- サムネイル作成
:検索するとわかりやすいですが、動画の表紙みないなものです - テロップ(フルテロップ)
:語り言葉すべてに字幕をつけること - BGM
- 効果音
- イメージ画像挿入
- カット
パっと見た感じだと、1人しゃべり系動画ですね。先ほど例のマナブさんの動画っぽい感じで編集すればOKです。
これで、1動画あたり報酬5,000円です。
さらにこの案件では、月10~15本の編集を依頼したいとのことですので、月10本だけでも報酬5万円となります。
なおVlog系の動画編集案件は1動画あたり1万円以上の報酬で募集されていることも珍しくありません。
※ただし一人しゃべり系の動画よりも募集案件数は少ない
実際に募集されている案件をチェックすることで、おおまかなイメージはつかめると思います。
クラウドソーシングサイトで市場調査しつつ、動画編集スキルを習得しましょう。
まとめ:動画編集で稼げるようになるまでの期間は3ヵ月※事前準備が必要です
初心者が動画編集を始めて稼げるようになるまでの期間は、約3ヵ月です(目安)。
動画編集で稼げるようになるまでの流れは以下のとおり。
- 1ヵ月目:動画編集の基礎スキルを習得する
- 2ヵ月目:ポートフォリオを作成する
- 3ヵ月目:案件を受注する
詳しくは、動画編集で副業を始める3ステップ!未経験から月10万円を目指そう!のページを参考にしてみてください。
なお動画編集を始めるためには、動画編集用パソコンと動画編集ソフトが必要です。そのため、最低でも約20万円ほどの初期費用がかかることは覚えておきましょう。
- 動画編集用パソコン:約15~25万円
- 動画編集ソフト:約3~4万円/年
なお動画編集ソフトは、Adobe社の動画編集ソフト:Premiere Pro[プレミアプロ]がおすすめ。動画編集のお仕事を受注するならプレミアプロは必須です。
さらに、Aftter Effect[アフターエフェクト]やPhotoshop[フォロショップ]を使えると、より稼ぎやすくなります。
※受注できる案件数が多くなり、報酬単価もUPします。
詳しくは、以下の公式サイトを確認してください。
Adobeの動画編集ソフトを単体で購入するよりも、絶対にお得です。
※通常価格よりも45%も安く購入できます