「パソコンは10万円以上するもの」と思っていませんか?
これは誤解です。
結論からいうと、Wedライターするために高価なパソコンを購入する必要はありません。使用用途に合ったスペックのパソコンを選べば、パソコンは3~5万円で購入可能です。
先日、以下のツイートをしました。
例えばブログやWebライターなどの在宅副業を始める時、何をするにしてもパソコンは必須。「予算的に購入を躊躇してる…」という人はMacかWindowsの2択の選択をしてませんか?Macの選択肢を捨てれば予算は大幅に削減できます。
以下の様な薄型ノートPCが5万円で購入可能です。https://t.co/Zejsp9yIax— タビノ@海外ノマド🇬🇪 (@tabinomad2020) February 16, 2022
Macbookって研究者が実験データの解析をしたり、プロのデザイナーが仕事で使うくらいハイスペックなパソコンです。
私たちが普段使いする、もしくはWebライターの仕事で使う場合、Macbookを使うのは近所のスーパーへの買い出しや、子供の保育園の送り迎えにフェラーリを使っているようなものです。
そんな高級車、必要ですか?…
結論、Webライターを始めるなら3~5万円のパソコンでOKです。
※デザインを気に入るかどうかの問題です。
本ページでは「Webライターに適したおすすめのパソコン」を紹介します。
Webライターにおすすめのパソコン3選
これからWebライターを始める人向けにおすすめのパソコンを3つ選んでみましたので参考にしてみてください。
商品名 | 価格 | OS | CPU | メモリ | 容量 |
CHUWI Herobook Pro | 33,900円 | Windows11 | Intel Gemini LakeN4020 デュアルコアプロセッサ | 8GB | 256GB |
Lenovo IdealPad Slim 360 | 30,733円 | Chrome OS | MediaTek MT8183 プロセッサー | 4GB | 64GB |
HP Spectre x360 13-aw | 147,500円 | Windows10 | Core™ i5-1135G7 プロセッサー | 8GB | 256GB |
※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。
※上記の内容(価格)は2022年12月1日の情報です。
ただし「どうしてもMacbookが欲しい…」という人は、後悔しないためにも迷わずMacbookを購入した方が良いでしょう。
≫ MacBookの公式サイトを見てみる
※Apple製品は分割払いで購入可能です。
お気に入りのパソコンを持つだけで仕事のモチベーションがUPするため、予算が許すのであればパソコン選びは妥協しないほうがいいです。
「特にパソコンにこだわりはないけど、どのパソコンを選べばいいかわからない」という人は以下を参考にしてみてください。
おすすめパソコン①:CHUWI Herobook Pro
CHUWI[ツーウェイ]という会社は、中国の深圳(シンセン)にある電子メーカーです。
“中国の会社”と聞くと不安に思う人がいるかもしれませんね。
でも、深圳(シンセン)はドローンの無人パトカーが交通警備をしたり、ロボタクシー(無人タクシー)がすでに普及している超ハイテク都市です。
つまり、CHUWI Herobook Proは、日本では“まだ未来の話という技術が既に実装された都市で開発されたパソコン”ということ。
Herobook Proの良い点
- メモリ8GB, 容量256GBでは一番安い
- 14.1型なのに1.39kgと非常に軽い
- 約9時間使用可能な大容量バッテリー
Herobook Proの悪い点
- 日本では知名度が低い中国メーカー
- 電源ポートがUSBに対応していない(電源専用ポート)
- USBポートが2つのみ(USB2.0とUSB3.0)
- 耐久性が心配…
最も不安な要素は“耐久性”です。。
とはいえ、MacbookやSONYのパソコンの故障頻度は高い印象があるため、値段が高いから耐久性があるとも言えませんね。。
おすすめパソコン②:Lenovo IdealPad Slim 360
Lenovoは香港に本店を構えるパーソナルコンピューターメーカーです。Lenovoのパソコンは低価格かつ高性能、さらに“耐久性”に優れたパソコンとして人気がありますね。
一般企業や大学事務、病院などでもLenovoのパソコンが導入されているのをよく見かけます。職場で使ったことがる人も多いのではないでしょうか。
とはいえ、今回紹介する「IdealPad Slim 360」は事務用パソコン的なダサいモデルではなく、Macbookのように洗練されたオシャレなモデルのノートパソコンです。
IdelPad Slim 360の良い点
- 14型なのに1.4kgの軽さ
- 1年間引き取り修理保証あり
- 約14.7時間使用可能な大容量バッテリー
IdelPad Slim 360の悪い点
- 電源ポートがUSBに対応していない(電源専用ポート)
最近ではUSDに対応した電源を搭載しているノートパソコンが普及していますが、残念ながら、IdelPad Slim 360は電源専用ポートです。
とはいえ、コスパで選ぶなら「IdelPad Slim 360」以上のパソコンは他に思いつきません。
おすすめパソコン③:HP Spectre x360 13-aw
3つ目に紹介するパソコンはHPの「Spectre x360」です。
このパソコンを紹介する理由は“私自身が愛用しているから”です。デザインにこだわるのであれば「Spectre x360」はマジでおすすめしたい!
ただし、高い…。
「Webライターにおすすめのパソコンとか言って、結局はデザインかよッ」って思われるかもしれませんが、“デザインは重要”です。
お気に入りのパソコンを持っているだけで仕事がはかどりますからね!
Spectre x360の良い点
- 質量1.22kg、厚さ1.6cmの超コンパクトモデル
- 耐久性に優れている
- 電源ポートがUSD Type-Cに対応
- USBポート3つ搭載(Type-CとType-Aが2つ)
- 最大22時間使用可能な大容量バッテリー
- オシャレ
Spectre x360の悪い点
- 値段が高い
ちなみに、私の「Spectre x360」は動画編集もできるように「CPU:core i7, メモリ:16GB」にカスタムしています。
もし、動画編集もしたいな…という場合は同モデルのスペックをUPすればノートパソコンでも十分動画編集できるようになりますよ。
Webライターを始める人向けのパソコンの選び方
Webライター用のパソコンを選ぶ時に“事前に知っておいた方がいいこと”をチェックしておきましょう。
- 「Macbook」と「Windows PC」どっちがいい?
- 「デスクトップ」と「ノート」どっちがいい?
- パソコンのスペックはどれくらい?
- OfficeのWordは必要?
結論から言うと「4GB以上のWindowsのノートパソコンでOfficeは必要なし」でOKです。
では、1つずつ解説します。
①「Macbook」と「Windows PC」どっちがいい?
結論、どっちでもいいです。
ただし、Macbookは高級品ということだけは覚えておきましょう。
Macbookは根強い人気があるため、スタバでMacbookを広げることに憧れを持つ大学生は多いです。彼らは“デザイン重視”でMacbookを選んでいるのでしょう。
※とはいえ、デザインは大事です。
使用用途は大学のレポートを書いたり、YouTubeを見たり、もしくはブログを書いたり…などと思われますが、これらの作業はCHUWI Herobook Pro(価格:29,700円)でもできます。
パソコンを選ぶ時にMacbookを選択肢に入れるなら予算は15万円~、Windowsのみで選ぶなら予算は29,700円~です。
つまり、“Macbookを選ばない”だけでパソコンの購入ハードルは下がります。
②「デスクトップ」と「ノート」どっちがいい?
結論、ノートパソコンがおすすめです。
デスクトップパソコンはメモリを増設したりするなどのカスタム性に優れていますが、Webライターをするためにそのようなカスタム性を気にする必要はありません。
というか、一般家庭および個人が利用するパソコンでデスクトップが必要になるケースってないですよね。デザインに一目ぼれした!という場合を除けば。。
一方、ノートパソコンの最大のメリットは“持ち運び可能”なこと。
最近のノートパソコンは「薄型」「軽量」で「長時間バッテリー」を搭載しているため持ち運びに便利で、場所を選ばずに仕事することができす。
つまり、スタバを仕事場にできるってこと。
いわゆる『ノマド』ですね。
結論、“ノートパソコンを選ばない理由はない”でしょう。
③パソコンのスペックはどれくらい?
Webライター用パソコンの最低スペックは、
- メモリ:4GB~
- 容量:128GB~
あればOKです。
※CPU(処理能力)は気にしなくてOKです。
メモリとは?
メモリは多ければ多いほどパソコンの処理速度が速くなります。例えば、エクセル、ワード、動画編集ソフト、YouTube、Googleエンジンなど、同時に複数の作業をする時の動作速度に影響します。
つまり、「メモリは多ければ多いほど良い」ということになりますが、メモリが多いほど価格が上がるため“予算との兼ね合い”で決めるのが良いでしょう。
とはいえ、Web観覧とYouTubeの視聴をしながら記事を書く程度の作業であればメモリ:4GBで十分です。
※動画編集をする場合は16GB以上が必要です。
ただし、現在では量販店で購入できる標準的なパソコンでもメモリ:8GBが標準搭載されているため、特に気にする必要はないでしょう。
容量とは?
容量はストレージという言い方もされます。これは、データを記録する場所のスペースの大きさと考えてもらえればOKです。
つまり、「容量は大きければ大きいほど良い」ということになりますが、容量が大きいほど価格が上がるため“予算との兼ね合い”で決めるのが良いでしょう。
とはいえ、Webライターの仕事をメインでするパソコンの場合、容量:128GBあれば問題ありません。
ただし、もし音楽が映画、写真などをパソコンに保存したい場合は、USBメモリやSDカードを使用して容量を増設することができます。
これらのデバイス1つで256GBの容量を増設可能です。
※必要になった時に購入すればOKです。
④OfficeのWordは必要?
結論、Officeは必要ありません。
数年前までは、Webライターの原稿をMicrosoft OfficeのWord[ワード]で納品するのが一般的でした。しかし、現在では誰でも無料で利用できるGoogleドキュメントで納品するケースがほとんどです。
Googleドキュメントはオンラインで閲覧・編集ができるワードだと思ってください。
Gooleドキュメントを利用することで、ワードファイルをダウンロードしたり添付したりする手間を省くことができ、ファイル(納品物)はURLで管理することができるようになります。
つまり、ワードよりもGoogleドキュメントの方が“便利”というわけです。
ただし、一部のクライアントは未だにワードファイルでの納品を指示するケースもあります。とはいえ、数は少ないので気にする必要がないでしょう。
最近はGoogleドキュメントで納品するケースがほとんどなのでOfficeは必ず必要というわけではありません。稀にワードで納品を指示するクライアントもいますが、そのような案件を選ばなければ良いだけです☺️
ご参考までに✨— タビノ@海外ノマド🇬🇪 (@tabinomad2020) February 4, 2022
上記の理由により、本ページでは“Officeなし”のノートパソコンを提案しています。
ちなみに、OfficeのWord[ワード]って16,092円もするんですね。
マジで購入する必要ないですので。。
Webライターでノマド目指す人向け【あると便利な周辺機器】
最後に「必ず必要ではないけど、あったら便利な周辺機器」を3つ紹介します。
- モバイルモニター
- 大領領モバイルバッテリー
- 覗き見防止フィルター
カフェなどの外出先でパソコンを使って仕事したい人向けの周辺機器です。
1つずつ見てみましょう。
①モバイルモニター
モバイルモニターは「薄型」「軽量」なので持ち運びすることができます。また、USB接続と同時に電源供給することができるため、コンセントに繋ぐ必要がありません。
さすがにモバイルモニターをカフェで使うのには抵抗がありますが、外出先ではノートパソコンだけ、家ではミニターを繋げて2画面で作業するなどの使い分けができますね。
②大容量モバイルバッテリー
ノートパソコンは専用の電源アダプターを使わなければ充電することができませんが、「Anker PowerCore III」は60W出力なのでノートパソコンを充電することが可能です。
※ノートパソコンの充電には出力60W以上が必要になります。
パソコンの電源アダプターを持ち歩かなくても「Anker PowerCore III」を持っていればパソコンだけでなくスマホも同時に充電することができます。
③覗き見防止フィルター
自宅のみで仕事をする人は必要ないでしょう。
ただし、カフェなどの外出先で仕事をする場合、どうしても周りの覗き見が気になってしまうことがあります。
個人情報流出を防ぐためにも、外出先でパソコンを開く人は「覗き見防止フィルター」を使うことをおすすめします。なお、フィルターは画面を保護するために役立ちます。
まとめ:Webライターにおすすめのパソコンは5万円で購入できる
WebライターのためにMacbookのような高性能のパソコンは必要ありません。
Webライターは文章を書く仕事です。そのため、必要スペックも最低限でOKなので、5万円以下の低価格のパソコンで十分役割を果たせます。
あとは、デザインにこだわるかどうかの問題です。
予算が許すのであれば、デザイン重視でパソコンを選ぶのが一番です。
でも、「デザインにこだわりがない」という人は、最低限のスペックを満たしたパソコンであれば問題ないでしょう。
商品名 | 価格 | OS | CPU | メモリ | 容量 |
CHUWI Herobook Pro | 35,500円 | Windows11 | Intel Gemini LakeN4020 デュアルコアプロセッサ | 8GB | 256GB |
IdealPad Slim 360 | 37,980円 | Chrome OS | MediaTek MT8183 プロセッサー | 4GB | 64GB |
HP Spectre x360 13-aw | 147,500円 | Windows10 | Core™ i5-1135G7 プロセッサー | 8GB | 256GB |
※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。
※上記の内容(価格)は2022年9月11日の情報です。
とはいえ、今回紹介しているパソコンは普通にカッコ良くないですか?
以上、これからWebライターを始めようと思う人の参考になれば幸いです。
※未経験者がWebライターで稼ぐコツを解説。