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【Webライターにおすすめのサイト】クラウドワークスとランサーズの違いは?

【Webライターにおすすめのサイト】クラウドワークスとランサーズの違いは?
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タビノ
タビノ
私はクラウドワークスとランサーズ、その他ブログ・Twitter経由で直契約したクライアントからお仕事をいただいています。

現在はWebライターとして月15~20万円の報酬が得られるようになりましたが、Webライター初心者の頃はどのサイトを利用すべきか悩みました。

もしかして〇〇のサイトの方が稼げるんじゃないかとか。。

本ページでは、これまでに使ってみたクラウドソーシングを7つ紹介し、実際に案件が受注できた(=稼げた)サイトを紹介します。

Webライターにおすすめのサイト7選

クラウドソーシングサイトとは、お仕事を発注したい人(クライアント)とお仕事を受注したい人(あなた)を仲介するマッチングサービスです。

Webライター案件が受注できるクラウドソーシングサイトを7つ集めましたので参考にしてみてください。

会員数システム手数料総評
①クラウドワークス480万人~報酬の5~20%おすすめ
②ランサーズ129万人~報酬の5~20%おすすめ
③ココナラ227万人~報酬の22%おすすめ
④ザグーワークス29万人~無料調査中
⑤クラウディア25万人~報酬の5~15%おすすめしない
⑥ビズシーク5万人~報酬の5~15%おすすめしない
⑦Shinobiライティング50万人~おすすめしない

※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。
※上記は筆者(タビノ)の感想です。

表の7サイトの中で、登録をおすすめするサイトは以下の2つのみ。

登録をおすすめするサイト

その他のサイトは微妙(というか、登録する意味なし?)でした。。

1つずつ解説します。

①:クラウドワークス

運営会社株式会社クラウドワークス
会員登録数480万人
システム手数料報酬の5~20%
出金サイクル①15日締め・月末振込
②月末締め・翌月15日振込

クラウドワークスをおすすめする理由

  • 理由①:案件数がめちゃ多い
  • 理由②:実績が付くと高単価案件を受注できる
  • 理由③:実際に稼ぐことができている

クラウドワークスは業界No.1の会員数と案件数を取扱うサイトです。

Webライターだけでなく、Webデザインや動画編集などの在宅ワークできるお仕事がたくさん募集されています。

「Webライターとして稼ぎたい」「実績を積みたい」という人は、まずはクラウドワークスを使って案件を受注してみましょう。

②:ランサーズ

運営会社ランサーズ株式会社
会員登録数129万人
システム手数料報酬の5~20%
出金サイクル①15日締め・月末振込
②月末締め・翌月15日振込

ランサーズをおすすめする理由

  • 理由①:案件数が多い
  • 理由②:認定ランサーになると受注しやすい
  • 理由③:実際に稼ぐことができてきる

ランサーズはクラウドワークスに次いで多くの案件数を取扱うサイトです。

特徴はクラウドワークスとほぼ同じですが、クラウドワークスと並行して利用することで多くの案件を探すことができます。

タビノ
タビノ
個人的な感想ですが、ランサーズのほうが継続依頼してくれるクライアントが多い印象です。ただし、高単価な募集案件を見かけるのはクラウドワークスの方が多いかも。

これからWebライターを利用する人は、ランサーズとクラウドワークスの両方を利用して実績を作ってきましょう。

③:ココナラ

運営会社株式会社ココナラ
会員登録数227万人
システム手数料販売額の22%
出金サイクル①1~15日までの申請で同月20日振込
②16~月末までの申請で翌月5日振込

ココナラの特徴

  • 理由①:自分から案件を探す必要がない
  • 理由②:スキルを出品すれば待つだけ
  • 理由③:会員登録で300円クーポンもらえる

ココナラは他のクラウドソーシングサイトとは仕組みが異なり、「自分のスキルを商品として売る」ことができるサイトです。

そのため、募集案件に対して応募するのではなく、「1記事○○円で書きます」というように執筆業務を商品として出品して購入者を待つ、という仕組みです。

つまり、自分からクライアント(依頼者)を探す必要がありません。

ただし、待っていればポンポンと依頼がくる訳ではないため、TwitterなどのSNSを使った集客を考える必要があります。

④:ザグーワークス

運営会社株式会社ウィルゲート
会員登録数29.3万人
システム手数料無料
出金サイクル

(調査中)

 

⑤:クラウディア

運営会社株式会社エムフロ
会員登録数25万人以上
システム手数料報酬の5~25%
出金サイクル月末締め翌月20日払い

クラウディアをおすすめしない理由

  • 理由:募集中の案件がほぼない

クラウディアは募集しているWebライター案件が少なく、ほとんどが募集終了している案件ばかりです。本当に25万人も登録者がいるのか不思議です。

クラウドワークスやランサーズくらいに案件数があれば、システム手数料が低いクラウディアをメインで使いたいところですが、現状では厳しい(=稼げない)でしょう。

⑥:ビズシーク

引用元:Bizseek[ビズシーク]
運営会社株式会社アイランド
会員登録数5万人以上
システム手数料報酬の5~25%
出金サイクル月末締め翌月20日払い

ビズシークをおすすめしない理由

  • 理由:募集中の案件がほぼない

ビズシークは募集しているWebライター案件が少ないため、登録しても利用する機会はないでしょう。

ただし、A8.netから会員登録するだけで300円、さらに新規発注で2,500円の報酬がもらえるため、セフルバック目的で利用するのはありですね。

⑦:Shinobiライティング

運営会社CROCO株式会社
会員登録数50万人以上
システム手数料なし
出金サイクル月末までの出金申請で翌月10日振込

Shinobiライティングをおすすめしない理由

  • 理由:募集中の案件数がゼロ

Shinobiライティングはタスク案件のみを取扱うサイトです。募集されるタスク案件の単価が低いため、稼ぐことは難しいでしょう。

というか、私が案件を検索した時は、募集中の案件はゼロでした。しかも、Shinobiライティングは会員登録しないと案件検索できません…。

会員登録したにもかかわらず、募集案件ゼロはひどいと思います。

これから登録しようと思っている人はご注意ください。。

クラウドワークスとランサーズの違い|どっちがおすすめ?

ぶっちゃけ、クラウドワークスとランサーズの主な違いはWebライター登録数ライティング案件数だけ。

以下の比較表を参考にしてみてください。

クラウドワークスランサーズ
Webライター登録人数28,634人12,242人
ライティング案件数2,299件857件
システム手数料・10万円未満:20%
・10~20万円未満:10%
・20万円以上:5%
・10万円未満:20%
・10~20万円未満:10%
・20万円以上:5%
出金手数料・楽天銀行:100円
・その他:500円
・楽天銀行:110円
・その他:550円
出金サイクル・15日締め当月末払い
・月末締め翌月15日払い
・キャリーオーバー
最低出金額1,000円以上1,000円以上
ランク制度あり
(プロクラウドワーカー)
あり
(認定ランサー)
仮払い制度ありあり

※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。
※上記は2021年1月11日時点の情報です。

ライティング案件数だけ見るとクラウドワークスの圧勝ですが、Webライターの登録人数も多いですね。つまり、ライバルが多いってこと。

一方、ランサーズはライティング案件数が少ないものの、Webライターの登録人数も少な目です。つまり、競争率はさほど変わらないってこと。

つまり、どっちが稼ぎやすいサイトと評価することはできないでしょう。
※私の場合、ランサーズの方が受注率が高いため報酬額が多いです。

なお、システム手数料は10万円未満の報酬額の場合20%、10万円~20万円未満は10%、20万円以上は5%です。

1案件あたりの報酬額システム手数料
1万円2,000円
2万円4,000円
3万円6,000円
4万円8,000円
5万円10,000円
6万円12,000円
7万円14,000円
8万円16,000円
9万円18,000円
10万円10,000円
(報酬額の10%)
20万円10,000円
(報酬額の5%)

1案件で10万円以上の報酬が出るWebライター案件はほとんどないため、システム手数料は報酬額の20%と覚えておくといいでしょう。

では、クラウドワークスとランサーズを実際に使ってみた感想をお話します。

クラウドワークスを使ってみた感想

良かった点
  • 案件数が多い
  • 出金手数料が少し安い
悪かった点
  • 登録者が多い
  • ランクUP条件が厳しい

クラウドワークスは案件数が多いため、仕事を探しやすいと思います。ただし、1つの案件に対しての応募者が多いため受注率は低めな印象もありますね。

なお、クラウドワークスで受注率を上げるためには『プロクラウドワーカーになることが必須です。ただし、条件が厳しい。。

プロクラウドワーカー制度について

プロクラウドワーカーに認定されると様々なメリットがあります。

つまり、プロクラウドワーカーに認定されれば、受注率・報酬単価がUPするため稼ぎやすくなります。

ただし、認定基準がかなり厳しめです…。

プロクラウドワーカーの認定基準

  • 納品完了率:90%以上
  • 総合評価:4.8以上
  • 獲得報酬額:月間200位以内
  • スカウト数:5回以上
  • プロフィール&自己PR:入力済
  • コミュニケーション評価:4.8以上

※過去1年間のデータを基に3ヶ月毎に認定審査されます。

特に厳しい基準が「獲得報酬額」です。

クラウドワークスに登録しているライター数は約3万人です。そのため、月間200位以内という条件は“上位0.67%”に入るということ。

つまり、プロクラウドワーカーになれるのは1,000人中6~7人だけ。

ただし、プロワーカーになることができれば、月10~20万円以上を稼げるようになるでしょう。

ランサーズを使ってみた感想

良かった点
  • 登録者がやや少なめ
  • 認定ランサーになりやすい
悪かった点
  • 案件数が少なめ
  • 出金手数料が少し高い

ランサーズはクラウドワークスと同じくらい有名なクラウドソーシングサイトですが、登録者と案件数は少なめです。

ただし、、1つの募集案件を奪い合うライバルが少なくなるため“受注率が高くなる”可能性があります。

実際使ってみた感想として、ランサーズの方が案件数は少ないものの、応募後の受注率が高いと感じています。また、継続依頼してくれるクライアントさんも多い印象です。

また、『認定ランサー』になりやすいため、クラウドワークスよりも早く稼ぎ始める人が多いかもしれません。
※認定ランサーにされば他の登録者と差別化できるため。

ランサーズのランクアップ制度について

引用元:Lancers[ランサーズ]

ランサーズでは4種類のランク制度を設けています。クラウドワークスと違って、最上ランクの『認定ランサー』になるハードル低いめです。

そのため、「気付いたら認定ランサーになっていた」ということも珍しくないでしょう。

それぞれのランクの認定基準は以下のとおりです。

認定基準
レギュラープロフィール画像の登録
自己紹介を300字以上記入
スキル・ポートフォリオ・出品サービスなどを1つ登録
ビジネス経験・資格のうちいずれか1つを登録
本人確認済み
機密保持確認み
電話確認済み
最終ログインが1ヶ月以内
ブロンズレギュラーランクの認定条件を満たす
・プロジェクト案件を1件以上受注
シルバーブロンズランクの認定条件を満たす
プロジェクト案件受注後、過去1年間の完了率が90%以上
過去1年間の平均評価が4.8以上
24時間以内のメッセージ返信率が80%以上
認定ランサーシルバーランクの認定条件を満たす
過去1年間の報酬額が登録ランサーの上位20%!

※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。

クラウドワークスと大きく違うポイントは、報酬額が登録ランサーの上位20%になれば“最上位ランクの認定ランサー”になることができることです。

また、認定ランサー限定の案件もあるため、で認定ランサーになることで安定的にお仕事を受注することができるようになるでしょう。

クラウドソーシングサイトを使う時の注意点

クラウドソーシングは個人でもお仕事を受注することができる便利なサービスです。

ただし、いくつか気を付けたい注意点があります。

  1. 初心者搾取案件が多い
  2. システム手数料が発生する
  3. 受注率は10%以下
  4. 実績がないと受注できない
  5. 直接契約は規約違反になる

1つずつ見てみましょう。

①:初心者搾取案件が多い

「初心者OK」の案件は注意した方が良いかも。

クライアント側にとって、わざわざ初心者に記事を書いてもらうメリットはありません。同じ報酬を支払うなら経験があるWebライターに執筆してもらった方がいいですよね。

以下の例を見てください。

文字単価1円、1記事5,000文字で募集されていた案件です。

ただし、初回はテストライティングを行うため報酬500円として応募することが条件になっています。つまり、文字単価0.1円です。

クラウドソーシングサイトにはこのような詐欺まがいな案件がいっぱいあります。「初心者OK」とある案件には特にご注意ください。

②:システム手数料が発生する

クラウドソーシングサイトを利用すると、システム手数料が発生することは覚えておきましょう。

例えば、クラウドワークスとランサーズは報酬額の5~20%のシステム手数料が発生します。

報酬額システム手数料
10万円未満20%
10万円~20万円未満10%
20万円以上5%

例えば、文字単価1円、5,000文字の案件を受けた場合、手取り額は4,000円(税別)になります。

安くはないですね。

ただし、クラウドソーシングは仮払い制度を採用しているため「納品したのにクライアントが報酬を払ってくれない」というトラブルを防ぎます。

システム手数料はその保険料だと思いましょう。

③:受注率は10%以下

「クラウドソーシングを利用しているけど全然受注できない」と思っているWebライター初心者は多いはず。

タビノ
タビノ
月10万円以上を稼いでいるWebライターでも新規案件に応募した時の受注率は40%前後です。実績が少ないWebライター初心者の場合、「受注率は10%以下」でも普通ですよ。

つまり、10件に応募して1件受注でるかもしれない確率です。

4~5件に応募して受注できないと悩んでいる人は、そもそも応募数が少なすぎます。Webライター初心者の時期は1日10件に応募することを心掛けましょう。

④:実績がないと受注できない

例えば、過去の取引歴ゼロのメルカリ出品者から商品を購入したいと思いますか?同じ商品があれば、実績がある別の出品者から購入するはずです。

Webライターも同じです。

実績がないWebライターに発注したと思うクライアントはいません。そのため、Webライターは最初の実績を作るまでが一番大変です。

タビノ
タビノ
私は「実績は買ってでも作れ」と思っています。つまり、最初は稼ぐことよりも実績を作ることを優先して仕事を選ぶことが重要。実績さえ作ることができれば、Webライターとして稼ぐことができるはずです。

具体的な方法は以下のとおり。

Webライターの実績・評価を作る方法

  1. 文字単価0.5円~1.0円未満の案件に応募しまくる
    → 低単価案件は中級者以上が応募しないため採用されやすい
  2. 文字単価1.0円以上の案件に低い見積額で応募しまくる
    → あえて低い見積もりを提示してクライアントの興味を引く

詳しくは以下のページを参考にしてみてください。

≫ Webライターは稼げない?クラウドソーシングで受注できない人の特徴
※Webライターで稼げない人には共通点があります。

⑤:直接契約は規約違反になる

クラウドソーシングで繋がったクライアントとサイト外で直接契約した場合、100万円の違約金が発生します。

例えば、クラウドワークスとランサーズの利用規約には以下のように明記されています。

弊社は、利用者が第8条第11項又は第16条第6項に違反した場合、当該利用者の登録解除等弊社が必要と判断する措置を講ずることができるものとします。また、弊社は、利用者に対し、違約金として、当該取引の報酬額に対するシステム 利用料相当額か金100万円のいずれか大きい方の金額(当該取引の報酬額に対するシステム利用料相当額の算定が不可能な場合は、金100万円)の支払いを求めること及び一切の法的措置(金銭賠償請求を含むがこれに限りません。)を講ずることができるものとします。(引用元:クラウドワークス利用規約 第5章 第26条)

会員が第33条第1項第12号に違反し、本サービスを介さずに直接取引(直接取引を誘引した場合、又は直接取引の誘因に応じた場合を含む)をした場合には、会員は前項に定める損害賠償金とは別に、違約金として、当該行為がなければ支払われていたと推定される第11条で定める弊社手数料の2倍に相当する金額(その額が100万円に満たない場合は100万円)を支払うものとします。(引用元:ランサーズ利用規約 第43条)

システム手数料がもったいないなぁ…と思っても直接契約は利用規約違反です。

もしクライアントから直接契約を打診されても、断ってくださいね。

まとめ:おすすめのクラウドソーシングサイトは『クラウドワークス』と『ランサーズ』

Webライティング案件を受注できるクラウドソーシングサイトは主に以下の7つあります。

会員数システム手数料総評
クラウドワークス480万人~報酬の5~20%おすすめ
ランサーズ129万人~報酬の5~20%おすすめ
ココナラ227万人~報酬の22%おすすめ
サグ―ワークス29万人~無料調査中
クラウディア25万人~報酬の5~15%おすすめしない
ビズシーク5万人~報酬の5~15%おすすめしない
Shinobiライティング50万人~おすすめしない

※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。
※上記は筆者(タビノ)の感想です。

ただし、取扱い案件数が少なく、“登録するだけ無駄”なサイトがあるもの事実です。

タビノ
タビノ
案件がなければ登録しても個人情報だけ抜かれた感じでモヤモヤしちゃいます。クラウドソーシングを利用するなら会員登録数が多いサイトを選びましょう。

結論、登録をおすすめするサイトは以下の2つのみ。

登録をおすすめするサイト

その他のサイトは微妙(というか、登録する意味なし?)でした。

ただし、上記のサイトなら100%稼げる!という訳ではありませんよ。実績が少ないWebライターの場合、受注率は10%以下になることは覚えておきましょう。

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