Catchy（キャッチ―）を使ってみた感想・レビュー【10コの実例あり】

タビノ

AIライティングツールとして人気急上昇中のCatchy（キャッチ―）を使って10コの文章を作成してみた結果、「AIが人の仕事を奪う」という話は他人事ではない…と感じました！

「AIがWebライターの仕事を奪う…」という噂はご存知ですよね。

Webメディア（ブログ）を運営している人、もしくはWebライターとしてWebライティングをお仕事にしている人にとって、AIライティングは無視できない存在です。

本ページでは、AIライティング業界トップクラスの性能で文章を自動生成するCatchy（キャッチ―）を使ってみた10コの実例を紹介します。
※「まだAIライティングを使ったことがない」という人は、Web業界の大きな流れに乗り遅れる可能性があるでしょう。

Catchy（キャッチ―）とは？➪AIライティングアシスタント

引用：https://lp.ai-copywriter.jp/

Catchyとは、タイトルや記事概要を指定することで、AIが自動で文章を生成してくれるAIライティングツールです。

メールアドレス登録で無料プランを利用できます！

Webコンテンツの記事作成だけでなく、就職活動で使える自己PRの作成や、商品のキャッチコピー、さらに既存記事のリライトなどの用途でることができます。

以下では、Catchyの基本的な特徴について解説します。

1つずつ見てみましょう。

Catchyでできること

Catchyは100種類以上の生成ツールを用意しており、様々なシチュエーション・目的に応じた文章を生成することができます。

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たとえば「○○のタイトルで記事構成（目次）を作ってほしい」「冒頭の導入文章を作ってほしい」など。今後のブログ運営において、CatchyのようなAIライティングツールは必須になるでしょう。

ブロガーだけではありません。Weメディアを運営するすべての人に、AIライティングツールは必要不可欠な存在になるでしょう。

上記の他にも、目的に応じて様々なシチュエーションに対応した使い方ができます。

Catchyが提供する100種類以上の生成ツール一覧はこちらでご確認ください。
※リンクをクリックすると記事後半部分に移動します。

Catchyの使い方

Catchyにログインすると、以下のトップページが開きます。

トップページ左側にある「生成ツール」「記事制作」「YouTube企画」「事業計画」の4つから目的に応じたメニューを開きます。

今回は、100種類以上のツールを選択できる「生成ツール」を開いてみましょう。

「生成ツール」をクリックすると、ズラッとメニュー一覧が表示されます。

どのようなメニューがあるかわ後でじっくり見ることにして、とりあえず「キャッチコピー」のメニューから詳細メニュー「キャッチコピー（短め）」を選択してみましょう。

メニューの左側に表示された空欄部分の例を参考に、キャッチコピーの基となる情報をわかりやすく入力します。

その後、文章の雰囲気（β版）の「丁寧」「カジュアル」「大胆」から1つ選択します。とりあえず「丁寧」を選択しておけばOK。

最後に「作成する」ボタンをクリックすれば、文章が自動生成されます。なお、文章作成にかかる料金（クレジット）は、「作成する」ボタンの下に表示されます。

Catchyの使用例・実例はこちらで確認できます。
※リンクをクリックすると本ページ後半部分に移動します。

Catchyの料金プラン

Catchyは4種類の料金プランを用意しています。

各プランの特徴を表にまとめていますので参考にしてみてください。

※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。
※Starterプランは月額3,000円/5,700円/8,100円からいずれかを選択するプランです。

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Catchyの無料プランは使い切りではなく、毎月10クレジットが付与されます。さらに利用可能ツールに制限がないため、クレジット内であれば全ツール無料で使えます。

控えめにいって、めっちゃ太っ腹！

しかも、クレジットカードの登録をする必要なく、メールアドレスを登録（もしくはGoogle/Facebookでログイン）するだけで即利用可能です。

「とりあえず、どんなものなのか使ってみたい」と思った人は、今すぐ手軽にAIライティングを始めることができます。

ただし、Catchyは生成ツールが豊富すぎるので使いこなすのが大変です。10クレジットだけで全ツールを試してみるのは無理！ってことは覚えておきましょう。

とはいえ、無料プランで付与される10クレジットあれば、目次・記事作成や導入文作成など、5~10回程度使ってみることができるでしょう。
※利用するツールによって消費クレジットが異なります。
※消費クレジットは次の生成ツール一覧でご確認ください。

≫ Catchyの公式サイトを見てみる

Catchy（キャッチ―）の生成ツール一覧

Catchyの100種類以上の生成ツールを一覧表でまとめてみました。

なお、詳細ツールの横に表示した（）は消費クレジット数になります。
例）商品説明文（2）の場合、2クレジットを消費します。

※上記は2022年12月時点の情報です。
※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。

Catchy（キャッチ―）で作成した10コの実例を紹介

Catchyにある100種類以上の生成ツールをすべてレビューするのは大変なので、以下の10コの生成ツールを使ってみた実例を紹介します。

1つずつ見てみましょう。

キャッチコピー（短め）

生成ツール「キャッチコピー」→「キャッチコピー（短め）」を利用して“副業ブログの魅力”に関するキャッチコピーを生成してみました。
※1クレジット消費

1クレジット消費で5つのキャッチコピーが生成されました。

人が考えたようなスマートなキャッチコピーが作れていると思いますが、どうでしょうか？

記事タイトル（リスト記事）

生成ツール「記事制作」→「記事タイトル（リスト記事）」を利用して“副業ブログの始め方・稼ぎ方”についてのタイトルを作成してみました。
※1クレジット消費

1クレジット消費で7個の記事タイトルが生成されたのですが、、どれも微妙…。

例文（記事のトピック）の入力方法が適切ではなかった可能性もありますが、記事タイトルを生成する場合は「チャッチコピー」の生成ツールを使った方が良いかもしれません。

記事の導入文

生成ツール「記事制作」→「記事の導入文」を利用して“副業ブログの始め方・稼ぎ方”についての記事の導入文を作成してみました。
※2クレジット消費

2クレジット消費で2パターンの導入文が生成されましたが、文章が機械的で味気がない、文脈も不自然です。

とはいえ、AIライティングで生成された文章（草稿）をリライトすれば、スラスラと導入文を書くことができるのではないでしょうか。

要点から記事を膨らまる

生成ツール「記事制作」→「要点から記事を膨らませる」を利用して“ブログは最もコスパ良く始められるビジネス”について、文章を膨らませてみました。
※2クレジット消費

2クレジット消費で1パターンの文章が生成されました。

どうでしょう？普通にすごくないですか？？

Google翻訳で和訳されたほうな不器用さを感じる文章ですが、わずか10文字を要点を422文字まで膨らませてくれています。しかも無駄に文字数稼ぎした感じはありません。

これは“筆が進まない…”という時に重宝しそうです！

10年ぶりに送るLINE

生成ツール「LINE」→「10年ぶりに送るLNE」を利用して“疎遠になった高校時代の友達に向けたLINE”を作成してみました。
※2クレジット消費

2クレジット消費で1パターンの文章が生成されましたが、、全然使えそうな文章ではないですね。余計に疎遠になってしまいそうな文章が生成されました。

現状のAIライティングでは、感情を文章にすることはできなさそうです。

マッチングアプリで最初に送るメッセージ

生成ツール「LINE」→「マッチングアプリで最初に送るメッセージ」を利用して“アプリでマッチした女性へ送るファーストメッセージ”を作成してみました。
※1クレジット消費

1クレジット消費で1パターンの文章が生成されましたが、、クレジットの無駄遣いですね。これは。。

ありきたりでユーモラスがなく、モテなさそうな人が書いた文章って感じが否めません。このメッセージを送っても女性からお返事をもらうことは100%無理だと思います。

SNSでユーザーの目を引く見出し

生成ツール「SNS」→「SNSでユーザーの目を引く見出し」を利用して“ペアーズで注目を集める投稿文“を作成してみました。
※1クレジット消費

1クレジット消費で3パターンの文章が生成されましたが、イメージしていたものと違った…と言うのが正直な感想です。

もっとインパクトがある文章を期待していました、特にひねりがないありきたりな文章（見出し）が生成されました。今後利用する機会はなさそうです。。
※AIに過度な期待をするとガッカリ感が大きくなります。

ラブレター

生成ツール「メッセージ」→「ラブレター」を利用して“片思い中のスタバ店員さんへの送るラブレター“を作成してみました。
※1クレジット消費

1クレジット消費で1パターンのラブレターが生成されましたが、どうでしょう？

日本語がおかしい部分はありますが、少し手直しすればいい感じのラブレターになると思いませんか？

あえてWebライターしている女性に、AIライティングで生成された原文ラブレターを送ってみると、突っ込みどころが多くて意外に上手くいくかもしれませんね。(笑)

小説の導入文

生成ツール「書籍編集」→「小説の導入文」を利用して“流れ星になったタイムトラベラー“という小説タイトルの導入文を作成してみました。
※2クレジット消費

2クレジット消費で1パターンの導入文が生成されましたが、、すごくないですか!?

AIが生成した文書のクオリティの高さに、冗談抜きで鳥肌が立ちました！

ラフ案さえあれば、詳細部分はAIにお任せして小説が書けちゃうと思います。シナリオ構成ライターや、Kindle本を出版したい人には重宝するのではないでしょうか。

≫ Catchyの公式サイトを見てみる

自己PR

生成ツール「自己分析」→「自己PR」を利用して“JAXA宇宙飛行士“に応募する自己PRを作成してみました。
※1クレジット消費

1クレジット消費で1パターンの自己PRが生成されましたが、どうでしょう？

リライトの必要はありますが、箇条書きで書いた経験を適宜文章に反映されており、個人的には悪くないと思います。

就職活動でも使えそうなレベルだと感じました。
※就職活動したことはないですが…(笑)

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Catchy（キャッチ―）のAIライティング性能は微妙？

Catchyの実例を見るとわかり通り、現状ではAIライティングで作成した文章をそのまま使うことはできません。人の手によるリライトが必要です。

また生成ツールを活用する際、AIに与える指示によって生成される文章のクオリティに差が生じます。

タビノ

Catchyは使い方（使う人）次第によっては、役に立たないツールになるでしょう。つまり現では、すべての人におすすめできるツールではありません。

Catchyをおすすめできる人と、おすすめできない人の特徴を以下にまとめています。参考にしてみてください。

Catchyをおすすめできる人

Catchyをおすすめできる人は、次の特徴に当てはまる人です。

要するに、Webライティング・SEOライティングができる人は、Catchyを上手く活用することができるでしょう。

特に自身でブログ運営している人や、Webライターを雇って記事を書いてもらっている人は、AIライティングで活用することでコスト削減&高効率化できるでしょう。

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Catchyをおすすめできない人

Catchyをおすすめできない人は、次の特徴に当てはまる人です。

Webライティング初心者や、ブログ運営しているけどSEO実績がない（Google検索で上位表示できるスキルがない）人は、Catchyを上手に活用できない可能性があります。

タビノ

AIライティングで生成される文章は完璧ではありません。そのため、生成された文章をリライトする必要があります。リライトできるスキルがなければ、そもそもAIライティングを利用するメリットはないでしょう。

つまり、Catchyを利用しても、楽して記事作成・ブログ運営できるわけではありません。

AIライティングはあくまでアシスタント/サポート的な役割であり、AIライティングが生成した文章を活かすも殺すもあなた次第、ということは覚えておきましょう。

まとめ：Catchy（キャッチ―）はAIライティングアシスタント！丸投げはできない

AIライティングは、これからのWebメディアの制作・運営の必須ツールとなることは間違いないでしょう。

ただし、現状ではまだまだ改善が必要な印象があります。
※1~2年後には中級Webライター以上の性能になると思います。

タビノ

Catchyを使ってみて、「まだまだ改善点は多いけど、使い方次第ではブログ運営・記事作成の役に立つ」というのが正直な感想です。とはいえ、未経験Webライターが書く文章よりもAＩライティングが生成する文章の方がクオリティは高いと思います。

AIライティングが生成する文章は、言葉選びが唐突だったり、文脈が不自然なことが多々ありますが、大筋は良い感じの文章が生成できている印象をうけました。

つまり、Catchyを使いこなすためにはWebライティングスキルやSEO経験が必要ってこと。ただし1~2年後はどうなるかわかりません。。

どちらにしろ、私のようなブログ運営者にとって、CatchyのようなAIライティングツールは強い味方になることは間違いないでしょう。

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※修正・リライト・ファクトチェックが必要です。